こんにちは。
この与論島ブログを書きはじめて、3年目の、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
ブログ更新のペースが落ちてますが、元気です。
ブログのほかに、
amammy。島暮らしの女性へ
や、
などもたまに書いておりますので、そちらもよろしくお願いします。
さて、自分でブログを書いていると、どうしてもぶち当たる壁があります。
今書いているブログは無料ブログではなく、自分でサーバーを借り、ドメインをとって、自分で作ったものです。
自分の好きなようにいじくれるのが魅力です。
が、いじくるには知識が必要。
それがプログラミングの知識です。
最近は、コピペでなんとかできるようになっていますが、それすらも不器用なわたしには難しい。
phpとか、CSSとか、単語がさっぱり分からないのです。
失敗すると、今までの苦労が水の泡にあることもあるので、うかつに手を出せず、変えたくても変えられないままの部分もたくさんあるのです。
与論島に移住して約15年、いや昔はプログラミングとかメジャーじゃなかった・・・とゆーか、言葉すら知らなかった・・・
離島で、1人でも生きていくためのスキルにもいろいろありますが、
プログラミングができるのは、とにかくおすすめです。
目次
プログラミング教育が2020年から小学校で必修化!
英語に続いて、プログラミングも小学校の授業で必修化されることになりました。
正直言って、プログラミングがなんたるかがわからないわたしにとっても、なにをやるんだかさっぱりわかりません。
2017年から、小学校では
情報活用能力の育成を図るため、各学校において、コンピューターや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること
が、新学習指導要領として、公示されました。
これは、パソコンやタブレットを学校で用意して、授業にとりいれていこう!
ということだそうで、与論町でもタブレットが導入されて授業が行われたりしているそうです。
ですが、プログラミング教育についての具体的な学年、授業内容などはまだ明確に決まっていない現状。
これは、学校も保護者も心配になりますね・・・
なぜ、プログラミングが必修化するのかは、自分たちオトナの暮らしを見ていればわかりますが、生活自体、完全にデジタル化してきています。
スマホ、タブレット、パソコンを見ない日はほぼないし、
ないと暮らせません。
おばあちゃんだって、パソコンでゲームをしている時代です。
このような状況から、
こどもたちが、コンピューターを受身ではなく、積極的に活用する力やプログラミング的思考を身につける必要がある。
というわけで必修化されることになったようです。
新学習指導要領では、
☆自動がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
→タイピングなどのコンピュータの基本的な活用スキル
☆自動がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考を身につけるための学習活動
→コンピュータを動かすための考え方
の2つが定められています。
オトナでも、コンピュータの基本的スキルを持っているひとはたくさんいるでしょうが、コンピュータを動かすための考え方はあまり持ってない、考えたこともないんじゃないでしょうか・・・?
与論町おもしろ電子工作実験室に参加してみました
夏休みに、与論島で子供のプログラミング教室が開催されるということで、息子が参加したいというので参加してみました。
わたしも興味があったので、付き添い。
小学3年生の娘も特別に参加させtもらいました。
教えてもらったのは、プログラミングというより電子工作。
『little Bitsリトルビッツ』という電子工作キットを使って、電子回路の仕組みを学ぶ教室で、工作大好きな娘は、息子より楽しんでました。
これは、こうすれば電気がつく。ああすれば、扇風機が回る。
などの、『こうすれば、ああすれば』を自分で考えないとできない作業。
自分で考えて、自分で動かしてみるという大事な過程を学ぶいい機会だな・・と見学して、すごい感じました。
なんでも人に聞いて解決してしまうのを考えさせられました。
この電子工学キットは個人でも買えるので、家庭でも遊びながら、プログラミングの基礎が学べます。
いろいろな機能をつなげて、自分がめざすものを作ります。
正解はいくつもあって、今までの勉強とは少し違います。
昔、小さい頃に遊んでいた、ブロックの進化版といった感じですね。
専門知識は必要なく、楽しみながら電子回路を学ぶことができるので、おすすめです。
見ていて、大人でも考えさせられてしまい、ついつい口出ししそうになるんですが、そこは我慢。
子供たちは自分で考えて、どんどん作っていけるんですよね。
もうちょっとプログラミングに近い教材もあります。
『マイクロビット』というもので、実際にパソコンにつなげて、プログラミングしていき、音楽やゲームなどを作れるキットです。
実際に見せてもらいましたが、これはほんとにいろんなことができるので、大人のプログラミング初心者でも仕組みが分かっていいと思います。
普段使っている電子機器の中身が分かってくる感じかな?
こういうプログラミングを学ぶ機会は、都会ではどんどん増えていっているようなので、与論島でももっとあってもいいのになぁと思いました。
与論島に住んでいると、プログラミング教室に通うことはできないので、オンラインで学ぶ選択もあります。
こちらのコードキャンプさんでは、子供向けのオンライン教室もあります。
まずはプログラミングの本から読んでみよう
まず、プログラミング自体、何がなにやらわからないまま、教室に入るのはちょっと・・・
という人は本からはじめてみるのもいいかもしれません。
パソコン1台あれば、無料で学べる、スクラッチという教材があります。
この本を読みながら、進めていくと効率的です。
勉強というより、子供と大人が一緒に遊びながらすすめていくと楽しくプログラミングが身についていきそうですね。
大人のひとにおすすめなのが『プログラミング入門講座』
プログラミングの基礎の基礎から、学習のしかたまで書いてあります。
自分ひとりでも生きていけるスキルを身につけよう
これからは、プログラミングが生活のなかで当たり前に使うようになる時代が来るかもしれません。
勉強し始めるなら、今がチャンスともいえるかも!?
わたしが、与論島に来て、すごい思ったのは、
会社に属さなくても、自分ひとりでどこでも使えるスキルを身につけておけばよかったな・・・ということ。
特に自宅でもできるスキルがあると困りません。
せまい地方では、職場は本当に選べません。
たいそうな資格があっても、それを使いこなせる職場がたくさんあるわけではありません。
人間関係などののっぴきならない事情があって、そこの職場を離れると、はい次、他の職場!というわけにはいきません。
職場自体が田舎にはないんです。
イラストを描いたり、手作りアクセサリーが作れたり、洋服が作れたり、プログラミングができたり・・・
自分さえ頑張れば、収入がどんどん増えるスキルです。会社とは違って安定しないですが、その分やりがいがあります。
離島で暮らすのにはとても役に立つスキルだと思います。
何か得意なことがあれば今のうちにのばしておくといいですね!!