こんにちは。
避暑地のような雰囲気のする、与論島のはなアンニャー(@hanadeso3)です。
夏休み真っ最中ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか??
夏休みといえば、旅行・・・なのですが。
夏休みは忙しいんです。一年で一番お客さんが多い時期なので、旅行なんぞ行ってる場合ではないのです。
そんなわけで、今まで子供たちを夏休みに、旅行に連れて行ってあげることもできず、忍びない気持ちでいっぱいでした。
もうそろそろ、子供たちだけで山口の実家に行かせたいのですが、子供たちがそれは嫌だと言います。
しかも、今年は与論島より山口県のほうが暑いのに、行ってもしょうがないんじゃね??
しかし、平成最後の夏休み、だんなさんの弟さんが奄美大島に行くので、子供たちも一緒に連れて行ってくれるというナイスな提案をしてくれたんですよ!!ミラクル!!!奄美大島にはおばさんも住んでいます。
かわいい子には旅をさせよって言うしな。
わたしも、いつもガミガミ怒ってて疲れるし、子供たちも楽しめるし、こりゃ行くしかねぇべ!!
と、はりきって送り出したわけですが・・・・・
まさか、こんなさみしい気持ちになるとは思ってなくて、何もやる気が出なくて、どうしようもないので、この思いをブログにぶつけることにしました。
まだ、2日目ですよ。
本当は、帰ってきてから、総まとめ的にブログ書こうと思っていたのに、こりゃ辛抱たまらんけん、もう書いちゃう。
これから、子供たちを旅行に行かせようと思っているお母さんに送ります。
目次
与論島から奄美大島、3泊4日の旅
我が家の子供たちは、友達の家、ばーちゃんの家、週末はけっこうお泊りし放題です。なんとも、自由な家なんです。
娘(小2)にいたっては、友達の家に泊まりに行き、2連泊することも日常茶飯事です。ちっとも、さみしくないらしい。
わたしも、全然さみしくない。
だけど、今回、子供たちが旅行に出かけて2日目で、このさみしさですよ!!
子供たちが、与論島にいない。
この違いだけで、このさみしさなのか!!!と、自分でもビックリしてるほどです。
親が、さみしいよぅとしょんぼりしているのとは裏腹に、
と、なんとも楽しげな画像付きのラインが来るんです!!電話はほぼなし。
めっちゃ楽しそう!!!じつは、ちょっと乗り気じゃなかった、にーちゃんも楽しそう!!!
ごはんもいつもより、モリモリ食べている様子。
楽しんでるようで、安心だよ、かーちゃん。まだ、2日しかたってないんだよ・・・
どうして、こんなにかーちゃんばっかりさみしいの?
ほんと、こんなにさみしい気分になるとは思いませんでした。
さっきも書いたとおり、お泊り大好き。昼間もほぼ家にいない子供たちです。
だから、このくらい全然なんもさみしくない。むしろ、うるさいのがいなくて、せいせいするだろう・・・とまで思ってました。
ところが、たった2日、子供たちが手の届く場所にいないだけで、このこみ上げるさみしさ。
与論島にいないだけで、こんなにさみしくなるのか・・・与論島のなかにいてくれたら、いつでも会いに行けるのに。
陸続きか、そうじゃないかって、けっこう重要ですね。与論島から奄美大島まで、フェリーで9時間ですよ。遠っ。
別に、なにかあったらどうしよう・・とかの不安はまったくないんです。
保険証もお金も持たせたし、どーせならあっちの病院のほうが大きくて設備も整ってる。なにかあっても安心です。
しかも、信頼できる家族が2人もついてくれている。
ただただ、かーちゃんだけが、さみしい。
このさみしさを、だんなさんにぶつけたら、
とさらに、追い討ちをかけられてしまいました。
息子、いま10歳。高校を卒業する8年後には与論島から旅立っていくと思われます。
2日で、こんなんだから、8年後は耐えられるかなぁ・・・
以前にも、与論島の島立ちについて、思いを馳せたことがありました。まだ、あと8年。たった8年・・・
わたしは、けっこう放任主義だと思ってたんですが、じつは、放任されているのは自分のほうなのかもしれません。
子どもたち、少しくらいさみしいと感じていらっしゃるのだろうか。
便りがないのは元気な証拠だと思うので、まぁいいですよ・・・わたしが、日ごろ、山口の実家のとーちゃんかーちゃんにしてるのと同じですよ。
用事がなければ、いっさい連絡しない。親のラインもメールも知らんから、ショートメールでやりとりしてます。ほんとに用事がある時だけ。
と思って、久しぶりに実家に電話かけてみた、はなアンニャーなのでした。
台風も、親子の再会を邪魔をするのか!!
そして、ここに来て、おかしな動きをする台風が、なぜかこっちに戻ってこようとしているではないですか!!
こんなおかしな動きの台風ってあるかー???
わざとやろ、わーざーとー!!ってなくらいの台風のまわりっぷりに、子供たちが奄美大島から帰ってこれないのでは問題が勃発しております。
子供たちは、逆に喜んだりして・・・とか、思ったりもしますが。
わたしは、もしそうなったら、どうしたらいいんだ!!と頭を悩ませています。
自然だけは、どうにもならんのだよなぁ・・・
友達も、与論島に遊びに来るのに、あの台風の進路、大丈夫かいな?
何日か前は、まさか、こっち来るとは思ってなかった・・・
『かわいい子には旅をさせよ』は親が子離れするための言葉だった
本当に、『かわいい子には旅をさせよ』とはよく言ったものです。
この言葉の意味は
厳しい経験を積むほど成長するため、かわいい子ほど敢えて辛い思いをさせよという意味。
昔の旅は辛いものだったことから。
だそうですが、じつはこれ、親が子供から自立するための言葉でもあるんじゃなかろうか。
案外、子供のほうは、ちっともつらくはなくて、むしろ、閉ざされた空間(与論島や、実家)から開放されて、楽しくやれるんじゃなかろうか。
今回、子供と離れるのがこんなにさみしいことだと、初めて思い知った平成最後の夏・・・・
自分にとっても、いい経験になりました。
でも、正直さみしいのもありますけど、うらやましい気持ちもあるんです。
だって、ほんとは
子供がどうこうではなく、まじで奄美大島に行きたかった・・・というのも、半分あります。けっこうあります。
そんなわけで、世のおかあさんたち!!
特に、与論島みたいな離島のおかあさんたち!!!
陸続きではない場所同士で、子供と離れるのって、想像以上にさみしいことが判明しました。
この、お気楽かーちゃんのわたしでさえ、こんな状態ですので、優しいおかあさんたちは、もっとさみしいのではないかと考えられます。
子供との時間を大切にしないといけない。一緒にいられる時間は、思ってるよりも短い。
だけど、子供に依存していてはいけないなとあらためて、思った今回の案件です。
予定では、あと2日後に帰ってくる。はずですが、どうなることやら・・・
帰ってきたら、思いきり、一緒にいようと思います。
・・・といっても、すぐにどっかに遊びに行ってしまうんでしょうけど。
それも、またよきかな~。