こんにちは。
夏休みだからと、ずっと与論島ネタでやってきましたが、たまには旅行に行きたい管理人、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
とゆーわけで、今日は与論島からちょろっと、250キロ離れた奄美大島への旅をしてきた息子と娘に事情聴取をして、完全妄想による奄美大島のへの旅をブログに書くという斬新な?企画をしてみようと思います。
ほんとは、奄美大島から帰ってきた子供たちの話を聞いていると、うらやましくてうらやましくてたまらんかったので、妄想の旅をすることにしました。しかも、行ってもないのに、大巨編になってしまい、前編後編の二部編成!!
いつか、奄美大島に行くことになったとき、参考になるかと・・・・
でも、ほんとに与論島以外の奄美群島って行ったことがないので、人から聞くしかできないんです。
絶対に、全部の島、行きますから!!!!だって、それが夢だから。
目次
奄美大島ってどんなところ??
奄美大島は、九州の南に浮かぶ島で、鹿児島本土と沖縄県のちょうど中間の場所にあります。
奄美群島のなかでも、一番大きく、奄美市という市があります。
与論島に来る、お薬の問屋さんも、ほとんどが奄美大島にあるんですよ~。奄美群島では主要都市ですね!!
奄美市とは言いますが、奄美大島の最大の魅力は、美しい大自然です。与論島も自然が魅力のひとつですが、奄美大島のほうが島が大きい分、壮大です。
珊瑚礁のほか、熱帯性広葉樹林の森、マングローブ林など、与論島には見られない自然も豊富です。
生態系も独特で、ここにはアマミノクロウサギという天然記念物も生息しています。
その辺にはいないようです。
奄美空港があり、奄美の玄関口とも言われる北部の市街地と、南部の絶景の大自然とふたつの顔を持つ奄美大島。
ちなみに、奄美の第二の玄関口、名瀬港は奄美空港から車で約1時間かかります。この1時間が与論島に住んでいると長く感じられますが、ふつうに考えると近くて便利ではないかと思われます。
都会と田舎の両方を味わいたいひとには、奄美大島はおすすめのリゾートです。
子供たちは、与論島からフェリーに乗って、奄美大島にでかけました。
その所要時間約9時間。わたしだったら、飛行機で行きたい・・・
与論島民なら、離島割引カードが使えるので、通常の約半額で奄美大島に行くことができます。
飛行機で行く場合は、東京、大阪、福岡、鹿児島、沖縄から直行便が出ているので、交通の便も非常にいいです。
奄美空港は、格安航空も発着しているので、観光客さんが増えているようですよ!!
日本航空
琉球エアーコミューター
バニラ・エア株式会社
奄美大島に着くフェリーも鹿児島、沖縄からそれぞれ出ていますので、いろんな島をめぐりながら旅をする場合は、船旅のほうが時間はかかりますが、リーズナブルで雰囲気も楽しめると思います。
鹿児島からは船で、18:00に出て朝の5:00に到着します。所要時間11時間。
沖縄からは朝の7:00に出て、夜の20:30に到着するので、所要時間12時間半。
船旅は長いですが、これも島旅の醍醐味かも!?
都会部分と自然部分がうまく調和しているのが、わたしの奄美大島のイメージです。
子供たちの奄美大島旅行スケジュールとおすすめ観光スポット
さて、実際に子供たちに事情聴取してみた、彼らの奄美大島の旅のプランを紹介します。
と、最初は行きたくなさげだった旅行キライな息子が言っていたので、相当楽しかったと思われます。
今回子供たちが実際に行ったコースは、子供さんも楽しめることが判明したのでファミリー向けの旅行プランにおすすめです。
《1日目》与論島からフェリーに乗って出発
まさか、船で9時間もかかると言えば、絶対に文句を言ってくると思ったので、そこは黙ってました。
船の旅は、子供さんがいる場合は、遊び道具は必須アイテムです。小さいお子さんは寝ちゃいますが、小学生ともなると、なかなか寝てくれません。
ちなみに、奄美大島に到着するのは、20:30予定です。名瀬港に到着します。名瀬は比較的、市街地にあるので便利です。
泊まらせてくれるおばちゃんのおうちも名瀬にあるので、ちょうどよかった。逆に、奄美空港は少し遠くなります。
着いたら、まず夕ご飯。
子供たちが大好きな回転寿司屋さんに行きました。多分、奄美大島唯一と思われる??回転寿司屋さん回転寿司まんてんさんに行ったと考えられます。
子供たちは、回転寿司が大好きで、山口に帰ったときも、回転寿司に行きたがります。
やっぱり与論島にないものに、たまに触れるのはいいですよね。逆に与論島に何もないことが、これからいろいろな発見をしていくうえでいいのかもしれません。
さらになんと、名瀬にはTSUTAYAさんがあるらしく、引越しのときにあんだけいらない漫画本を処分したにも関わらず、大量の古本を買ってきました・・・・奄美市、恐ろしいところや・・・
・・・・ぬいぐるみも、こっそり処分したのに。また、増やしてくれるのね・・・
そして、この後毎日ぬいぐるみが増えていくんですよ・・・UFOキャッチャーおそるべし!!!
とりあえず、初日は終了!!
と、思いきや、
と、ゆーわけで、翌日までノーパン息子です。
《2日目》パンとプールとマングローブ
朝ごはんは、奄美きょら海工房のパン工房に行ったようです。ここのパンが美味しいと言うので、買ってきてね!と言ったのに、買ってきてくれませんでした・・・
さて、二日目、何をしたのか。
奄美大島に行きましたが、なぜか彼らはプールに行ったようです。
台風も近づいていたときだったのでしかたないかもしれませんが、ちょっと残念です。
奄美大島にも、きれいなビーチがたくさんあるようなので、次回行ったときは、海水浴したいものです。
プールに行く前に、息子のパンツを買いにイオンに行ったようですが、パンツの選び方がわからなかったのか、めっちゃ高そうなブランドものの大人サイズ170のパンツを2つも買ってきたのでビックリしました。小学4年生です・・・確かに、腹は出ていますけど。
なんか、違うような気もするけど・・まぁ、いいや。奄美大島にはイオンもあるんだね~。
ここでも、娘がアルパカの巨大ぬいぐるみをゲットしており、毎度違うぬいぐるみと一緒の写真を送られてきて、かーちゃんは与論島でもんもんとしておりました。
と後に語っています。
さて、プールを満喫した後、マングローブの林に向かった、ご一行様ですが、行った先は奄美国定観光公園マングローブ茶屋さん。
ここでは、マングローブをカヌーツーリングしたり、キャンプ、奄美の大自然体験コースなどがあります。
こどもたちは、カヌーツーリングを人生初体験!!わたしだって、やったことないのに!!!!
てゆーか、プールのあと、マングローブでカヌーってすごい体力だな・・・ついていけるかな??
心配をよそに、子供たちは大興奮だったようです。
とラインがいっぱい来ます。この旅で、やつらはラインの使い方をおぼえました。
絶対怖がると思ってたのに、これは予想外の反応。
あーじつはわたしはマングローブ好きなんだよー、だけどマングローブをカヌーで進んだことはないからめっちゃやってみたかったんですよ。
だから、西表島にも憧れているのです。
ちなみに、マングローブについて、マングローブ茶屋さんの説明を引用しました。
住用村マングローブ国定公園特別保護地区は、役勝川、住用川の合流するデルタ地帯に連なる71ヘクタールに及ぶ群落です。
マングローブとは熱帯・亜熱帯の河口の湿地帯や沿岸部の干潟に生育し、潮汐によってある時間冠水される湿地に生育する樹木群の総称です。主としてメヒルギ・オヒルギからなり、その周辺にはシャリンバイ(車輪梅)・ハマボウ・サキシマスオウノキ(アオギリ科)・ナンテンカズラなど南方系の樹木約30種以上が混成し、野鳥の宝庫となっています。
マングローブの林床には、甲殻類のオキナワアナシャコの営巣による円錐状の土塚・二枚貝(シナレシジミ)・ガザミ・ハゼ・チヌ等を始め、その上流には、今絶滅の危機にさらされ保護の声が高まっている、天然リュウキュウアユ等さまざまな生き物が生息し、その重要な生息源となっているのがマングローブ原生林です。
昭和49年2月15日に奄美群島国定公園特別保護区に指定されました。
与論島に帰ってきた息子に、
「奄美大島の旅で一番面白かったのはなんですか??」
というインタビューをしたところ、
と即答でした。
子供の頃から、いろいろな体験をさせてあげたいので、これは嬉しい答えでしたね。
では、前編はこのへんで。
後編に続く~