こんにちは。
台風去って、また台風。
台風8号の勢力、進路共に激ヤバな予感のする、与論島在住おかん、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
こんな、ヤバい台風がくるの何年ぶりかな?あのときは、与論島の家が飛びまくって、緑の島が黄色くなりました。
うちの実家のとーちゃんも、黄色い与論島にショックを受けていました。やっとこさ、緑の与論島が戻ってきたところに、また台風・・・
今年は大変そうな気配です。
そんな台風シーズンは、与論島のマンゴーシーズンでもあります。
去年書いた、与論島マンゴーの記事をリライトしましたよ。
台風で、マンゴーも心配です・・・
目次
与論島名物、マンゴーのなかのキングオブマンゴー!!
【2017年、夏の思い出】
2017年の夏、オーシャンマーケットに幻のマンゴーたる貴重な品を入荷したときの食レポでございます。
事の始まりは、いつもオーシャンマーケットに来てくれるおもしろなだーやまさんが、シャロン農園に毎年、島外のリピーターが買い占めるので即完売する伝説の幻マンゴーが存在するというレア情報を教えてくれたことでした。
売れすぎて生産が間に合わず、与論島民にはまわってこない貴重な代物らしいマンゴーが与論島のどこかに存在するという。
最近、シャロン農園系列?ではオーガニックに力をいれていて、オーガニックの資格を持つスペシャリストもいるのです。カッコいいですね~。
うーむ、オーシャンマーケットも負けていられない。と思うけれど、その最初の一歩が難しいのです。わたしも、なんか資格とりたいです。・・・薬膳とか?ちょっとちがうか??
最近は、ワインに興味を奪われてるけど、オーガニックにもまだまだ興味津々ですよ。
2016年は、大きな台風が与論島に来てなかったからか、2017年はマンゴーが豊作だったで、小さいのから大きいのからたくさんお店に出回っていました。
2017年は、こんなにたくさんマンゴーありました。
その名も、
スーパーSクラスマンゴー!!!!
スーパーSクラスなんて、聞いたことない、もしや最強だな!?スーパーサイヤ人みたい。
なんと、このマンゴーは今話題の有機栽培で作ったマンゴーなんだそう!!
オーガニックマンゴー!
わぃ、たんでぃ。
化学肥料や農薬は一切使わず、与論島の風土を活かして大事に大事に、ひとつひとつ丁寧に育てられた過保護すぎるマンゴーなんです。
確かに、お値段ははりますが、その価値はあるお宝マンゴーであることは間違いない。
今でこそ、与論島でもマンゴー農家さん増えてきましたが、わたしが与論島に移住した頃はマンゴー農家さんあんまりなかったような気がします。
生まれて初めて、マンゴーをまるごと見たのも、食べたのも与論島ではなく、宮古島でした。
そのとき、宮古島のマンゴーおじさんが
「マンゴーはほんとに丁寧にきちんと育てないといけない果物だから、几帳面なひとじゃないとできないよ。雑なひとには無理だね」
と、言われたことがあります。
即、その場でわたしはマンゴー農家試験、不合格決定しました。
そんなわけで、そんなデリケートなマンゴー様を有機栽培で育てるというのは、並大抵なことではない。
シャロン農園さん、他にもいろいろなトロピカルフルーツをつくっています。
カフェもあるので、与論島に遊びに来られた際は、ぜひ行ってみよう!!
与論島、マンゴー豆知識
マンゴーは、おいしいだけでなく、意外と知られてないけど栄養もけっこう豊富なんです。なかでも、βカロチンが豊富で、細胞の老化を抑える抗酸化作用があるので肌の健康維持、がん予防にもなる優れものなんです。
他にも、貧血予防になる葉酸、食物繊維もいっぱい。
また、ナトリウムの排出を促進するカリウムも多いので、高血圧や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の予防にも作用するという、まるでお薬のような効能あり。
しかし、厄介なことに、ウルシ科の果物なので、ひとによっては果汁に触れるとかゆくなったり、かぶれたりするので、ウルシアレルギーのある方は、注意が必要です。
与論島のオーガニックマンゴーを食べてみる
で、話は幻のマンゴーに戻って、ちょっと小ぶりなオーガニックマンゴーをひとつもらったので、とーちゃんがいない間にこっそり三人で食べてみちゃいました☆
つるつるで、キレイな赤色。光輝いていますな✨こんなキレイなマンゴーはなかなかない。
昔、与論島ビレッジの料理長さん直伝のマンゴーの切り方を披露します。
①種部分を残してカット。果汁たっぶりなのがひしひし伝わってきます。
②皮を切らないように、縦と横に切れ目
③後ろから押して広げる。トロピカル感アップ!
④早い者勝ちです。
この切り方すると、実家でほめられたんですよ~。与論島のひと、いつもどうやって切っているんだろう??
そして、子どもたちに切ったマンゴーを与えている間に、わたしは残った種回り、すなわち、一番美味しい部分をしゃぶる。
という贅沢をする。
これ、マンゴー切ったひとの特権だと思ってる。
肉も骨回りがいちばんうまいよね~
さて、マンゴーよ、
あまい。とにかくジューシー。じゅるじゅるだよ。
それでいてほどよい酸味。濃厚な甘味がさらにいい感じになるようにできてる。
と、言っても伝わらないと思いますが、
日頃、あまりマンゴー好きじゃない息子が最初はいらないと言っていたのに、ひとつだけ試しに食べたら、
と、言って自分が食べてるのを不思議がりながらも、ぱくぱく食べまくっていた。こんなことはまずない、珍しい光景でしたね~。
そう、他のマンゴーとはちがう。
マンゴーが苦手なひとでも、なぜか食べてしまう最強のスーパーなおいしさなのです。
オーガニックだからか?
スーパーSクラスだからか??
そんなの、息子が知るわけでもなく、ただうまいから食べる。
食べたひとにしかわからない。
そうです。
それが、このシャロン農園自慢のオーガニックスーパーSクラスマンゴーの答えです。
2018年バージョンも味見させてもらいましたが、安定のジューシーぶりでした。うむまかった!!まだ、お店に並んでるの少ないなぁ。
台風で、マンゴーだめにならないように祈ってます。
確かに、安くておいしいマンゴーをたくさん食べるのも良し。
だけど、お金はかかるけど価値ある体験をするかしないか。
これからは、ものより思い出。体験型の商品が売れるようになると思います。
こればっかりは、食べたあなたにしか価値はわからない。
オーシャンマーケット実店舗でも販売しております。
在庫限りですが、インターネット販売もしております。→与論マーケット base 店
与論島の空の下で、マンゴーを食べてもらいたい
まぁ、正直な話、はなアンニャーとしましては与論島に来て、この与論島のくそ暑い・・・じゃなくて、南の島のトロピカルな雰囲気を味わいながら食べてもらいたいです。
やっぱ、与論島の太陽の下でマンゴー食べるのと、山口県の山の中でマンゴー食べるの違うでしょ!?
ちゅーか、わたし、山口県でマンゴーなんか見たことなかった。
まぁ、ここでぶっちゃけ話、オーガニックていうだけあって、めちゃくちゃ高いんです。しかもスーパーSクラス。マンゴーだけでなく、オーガニック商品て、手間隙かかってる分、すべてお値段がするんです。わかってます。手が出しにくい。
なかなか、みなさまに浸透していない、なかなか売れないのも事実です。
だからこそ、作るひと、売るひと、買うひと、我慢して発信し続けなければなりません。続けてこそ、市場というのは拡大していくと思うのです。
市場だけじゃなくて、なんでもおんなじ。
このブログもおんなじ。
続けてこそ意味が出てくると信じて、ぼちぼちやったらいいんじゃないかな~。
やりすぎて、嫌いになったら意味ないし。
与論島で、オーガニックに興味あるひと、相互リンク希望です。
ぼちぼち仲間増やしましょ~!!
オーガニックワインはめっちゃうまいよ。
よろんワイン部(仮)も今年はやります。
オーガニックワイン大好き女子が、9月に与論島に遊びに来るから、そのときは盛大にワイン部したいなー。
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )( ゚∀゚)人(゚∀゚ )( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
毎年、大人気で生産が追いつかない貴重なオーガニックスーパーSクラスマンゴー(なんか、響きがかっこいいので何回も書いちゃう)ですので、早々と販売終了することもございます。
いつ食べるの?
今でしょ!!(もう古い?)