おこんにちは~。
梅雨に入った途端に髪型がどうにもならなくなった、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
この時期の天然パーマは非常に困ります。
いい感じのときは、綾野剛さんですが、どうしようもないときは漫画タッチに出てくる吉田くんと呼ばれます・・・
いっそのこと、超超ベリーショートにしたいのですが、エラがはってるもんで、それも勇気がいるのです。
さて、こんな梅雨時期ですので、与論島に遊びに来る人もちょこっと少なくなるのかなぁ~??と、思って、今のうちに与論島についての復習をしておこうと思います。
雨降り与論島もいいですけどね、のんびりできて。
さて、今回は与論島の「塩」、与論島の方言で、「ましゅ」について調べてみました。
目次
与論島のおみやげといえば・・・塩??
みなさん、塩って普段、料理に使いますか?
わたしは料理するときに使う調味料は、醤油、与論島のきびざら、みりん、料理酒、塩コショウ。
レシピに、塩少々、こしょう少々と別々に書かれてあれば、一緒のでえーやん、と我が家の粗引き塩コショウの消費率はすごいのです。
正直、塩単独で使うのは、塩おむすびを作るときだけ。
ですが、与論島のおみやげコーナーを見渡せば、あるのは塩と黒糖ばっかり・・・
たしかに、与論島自体、まわりを見渡せば、海とさとうきび畑ばかりなので、しかたないっちゃーしかたないのですけど・・・
そして、お菓子やお酒みたいにかさばらないし、お土産としてもお手頃。と、ついつい塩や黒糖をお土産として買ってしまうのです。
わたしも、実家に贈り物をするときはいつも、塩、きびざら、他。ってかんじです。
でも、そもそも塩って、みんなもらって嬉しいものなの????って、わたしが旅人だった頃、思っていたんですよねぇ・・・
でも、与論島に移住して、与論島の塩を使っておむすびを作ってみたら、他の塩は使えなくなってしまったのです。
与論島の塩といえば?塩おむすびにぴったり!!
与論島で、与論島の塩として売られている塩は、与論島の珊瑚礁の海水100%をそのまま伝統的な製法で時間をかけて、ゆっくりじっくり丹精込めて作られたミネラルたっぷりの海水塩です。
余計な手を加えていないので、自然本来の味わいが特徴です。
与論島の塩は、オーシャンマーケットのヨロンアイスクリームの塩バニラ味、塩小豆味、さらに与論島餃子にも使用しています。
つい最近までは、おむすびをつくるときも、ふつうの精製された塩を使っていたのですが、ある日、家に塩の在庫がなくて、だんなさんが健康のためと家に置いておいた、深美塩を使って、おむすびを作ってみると・・・・
子供たちも、与論島の塩で作ったおむすびは、ばくばく食べてくれます。特に、娘はわたしと似たらしく、おむすび大好きです。
なんだか、ほのかに甘いのです。他の塩とはまるで違う・・・これは、天然ミネラルであるにがりが含まれているからだそうです。
ちなみに、与論島の塩と普通の塩の違いですが、
じつは、普通の塩はイオン交換皮膜技術という技で、精製されまくった塩なのです。ミネラルはほぼゼロ。この塩を過剰摂取することで、高血圧、脳卒中などが起こりやすくなるのです。
たしかに、普通の塩は、舌でなめたとき、みょうなにが辛さ?があります。甘みはない。
こんな風に、一度、与論島の塩おむすびを食べてしまったら、もうこの塩からは逃れられないのです。
値段はたしかに、普通の塩より高いですが、おいしいおむすびのため、わたしは与論島の塩を買うようにしています。
塩は魔よけになる?
じつは、与論島の塩は、おいしい塩おむすびになることだけが仕事ではありません。
これが、魔よけのお守りにもなるのです。
今から、10年前、わたしは塩が魔よけのお守りになるなんて、ちっとも知りませんでした。
その頃、ちょうど長男を未熟児で出産して、一ヵ月半くらいNICUに入り、それからしばらくして、やっと退院できた日のことです。
病院から那覇空港まで行くのに、わたしとお迎えに来ただんなさんは、ゆいレールに乗っていました。
今だったら、いろいろ考えて、赤ちゃん連れならタクシー移動していただろな・・・と反省していますが、
このとき、けっこうゆいレールのなかが込み合っていました。
わたしは赤ちゃんを抱っこしていたので、優先席に座らせてもらっていましたが、人間の多さに不安を感じていました。
退院したばっかりなのに、変な感染症にかかったらどうしよう・・・
そのとき、隣に座っていた知らないおばちゃんに、
「あんた、塩持ってるか?こんなときは塩を持ち歩きなさい。」
と言われたんです。
実は、このとき与論空港から沖縄へ行くときに、空港でじねん塩の小さい袋が置いてあったので、それをもらって財布の中に入れていました。別に、お守りのつもりで入れていたわけではないですが、たまたまです。
「なら、大丈夫。塩は魔よけになるからね、赤ちゃんを抱えているときは必ず、塩を持っておいたほうがいい」
と教えてくれました。
それから、未熟児の長男が、未熟児で生まれたことによる合併症にならないようにと、母子手帳にも塩を入れるようにしました。
今は元気いっぱいの長男ですが、ほんと小学生になるくらいまでは、目が悪くなるんじゃないか、身長が伸びないんじゃないかと心配しておりましたが、なぜか肥満児になってしまいました。
まぁ、元気ならそれでよし。
これが、塩のおかげだったのかはわかりませんがね。
でも、今でも、定期的に塩を交換するようにしています。
では、本当に塩に魔よけの効果があるのか??
確かに、お清めの塩とかありますね。お相撲さんが土俵でお清めのために、まいておりますしな。
実は、塩には除霊の効果もあるとのことで、大昔からその場を清めるためや、お通夜やお葬式でケガレを落とすために各場面で使われてきたようです。
外出先では、災難を退け、幸せを呼ぶとされており、外出時にはぜひ持ち歩くといいそうです。塩には不運を寄せ付けない結界の役割があり、災難から守ってくれるといわれています。
さらに、塩の再生パワーが、心と体の疲れや緊張を抑えて、気を安定させる効果もあります。それによって、ツキもあがるのです。
このときに、持ち歩くのは、精製されていない塩、なるべく日本産のものがいいそう。ほら、与論島の塩がいいんじゃないですか???
塩の交換は半年~1年に1回。何か、守ってもらえた!!と実感したときは、そのとき交換するのがいいそうです。
使い終わった塩は、
「ありがとうございました」
の感謝の気持ちをこめて、流しに流すか、白い紙に包んで捨ててください。
お風呂に溶かして入浴すれば、厄落とし効果が上がるそうです。
実は、塩の魔除けの話は日本だけの風習ではなく、外国、中世のヨーロッパでも魔除けとして塩が使われていたようです。塩は、悪を分解し、自然に戻す力があるといわれていました。
ますます、塩、持っておかないとですな!!!!
与論島のおみやげは塩で決まり!!
食べるだけじゃなく、お守りにもなる塩。
与論島の塩は、特に効果がありそうな予感がするんだけどなぁ~。
与論島に遊びに来たら、ぜひ、与論島の塩をおすすめしますよ。
与論マーケット base店でも、与論島の塩が買えます。
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