こんにちは。
おーしゃんLAB商品開発担当、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
わたしが与論島に通っていた頃、いつも思っていたことがあります。
まさか、そんな自分が与論島に来て、お土産開発をすることになろうとは・・・・
あの時は、予想だにできませんでした。人生は、何が起こるかわかりませんな。
さて、
このたび、新しいお土産を開発しましたので、お知らせします。
その名も、『ヨロン島ガム』
ガムです。
目次
十五夜踊りの仮面をモチーフにしたガム
この怪しいヒゲオヤジは何なんでしょう?
知らない人が見たら、こんなおっさんのガムなんかいらんわ!と思われるかもしれません。
が、これは与論島が誇る、国の重要無形民俗文化財に指定された、与論十五夜踊りで使われるお面がモデルなのです。
与論島のゆるキャラといったところでしょうか?
与論十五夜踊りとは?
十五夜踊りは、嶋中安穏・五穀豊穣を祈る祭事として、旧暦3月・8月・10月の十五夜に、琴平神社の神前に奉納される芸能です。
昔々、与論島のエライひとが、島内・琉球・大和の芸能を学ばせ、1つの芸能にまとめあげたものと言われています。
各地の芸能の特色が混じりあって残っており、文化交流の歴史を感じさせる非常に珍しい芸能です。
踊り手が、1番組、2番組に分かれ、双方が交互に踊りを奉納していきます。
このとき、1番組が酔っ払いをモチーフにした仮面をかぶって踊るのですが、コレを「アサイナー」と言います。
ヨロン島ガムのモデルになったのが、アサイナーです。
十五夜踊りは、決まった日しか見ることができませんが、踊りで使われる仮面などはサザンクロスセンターに、展示してあります。
1番組の踊り方は、本土風のもので、寸劇仕立ての踊りに。
セリフはすべて、与論島の古い方言で、竹と紙で作った大きな仮面を使います。
2番組の踊りは琉球風。集団での手踊り、扇踊りです。
2番組は、シュパと言われる頭巾をかぶって踊ります。
どちらも、踊るのは男性のみです。
平成5年に、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
ヨロン島ガムは2種類
よく似ていますが、ヨロン島ガムは顔が2種類あります。
どっちにしても、おもしろい顔です。
沖縄のチョンダラーに似ていますね。
琉球の芸能も取り入れているとのことなので、似てしまうのでしょうな。
チョンダラー以外にも、与論島と沖縄、似ているところはたくさんあります。
言葉も似てます。見た目も、どちらかといえば沖縄。
与論島は沖縄県寄りなので、なぜか鹿児島県です。
ちなみに、味はどちらもおんなじ。
どんな味かは、食べてみてのお楽しみです。
この酔っ払いおじさん、食べるもよし、飾るもよし、インスタばえもする、万能おじさんです。
そのほかの与論島のお土産
おーしゃんLABでは、今までもいろいろとお土産を開発してきました。
与論島オーシャンマーケットオリジナルグッズをお土産にしよう!
今年は、今まで以上にお土産開発がんばろうと思い、いろいろと仕込んでおりますよ。
ガムも、いろいろ試して、第一弾はこれになりましたが、さらに第二弾も考え中!!
イラストが立体になるのは、なかなかおもしろいものです。