こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
コロナ騒動真っ只中ですが、負けるわけにはいきません。
ここぞとばかりにがんがん、新商品を紹介していきます!
というわけで、今回は『ピタンガ』というフルーツの紹介です。
ネットショップで冷凍ピタンガが買えるようになったので、気になる方はどうぞー。
ピタンガジャムのレシピも紹介しますので、そちらも参考にしてください。
目次
ピタンガって、どんなフルーツ?
ピタンガというフルーツ、あまり聞きなれないですが、見た目は真っ赤で小さいトマトみたいな感じです。
ぱっと見は、アセロラに似ています。
ピタンガはカボチャのような凹凸があるのが特徴で、大きさは2センチ~4センチくらいになります。色はとても鮮やかな深紅色。
和名は、『カボチャアデク』というそうで、アセロラよりカボチャ押しみたいです。
ピタンガと言う言葉は、ブラジル先住民の言葉のトゥピ語で『赤い果実』を意味しています。そのまんまです。
原産地は、ブラジル南部からパラグアイです。
実や花も美しいので、沖縄では庭木として人気が出てきているようです。
ピタンガは日持ちしないので、生で食べるのは家庭で育てていてこそのお楽しみです。
独特な甘い香りがします。
味は汁が多めで柔らかく、ちょうどいい酸味と甘みがあります。
が、けっこう独特な風味もありまして、口の中に苦味が残る、後味、などが気になるひとも多く、好き嫌いが分かれる果物のようです。
好きな人はかなり好きなんですって。野性味のある甘さ?
苦手なひとは、加工するとおいしくいただけます。
ジャムやゼリー、果実酒に適しているフルーツです。
黄色いのは渋みが強く酸っぱいので、真っ赤に熟してから食べましょう。
まだ熟さないうちに食べると、えぐみや松脂臭などがキツイようです。
ポイントは、赤くなってから食べることです。
ピタンガって栄養はあるの?
ピタンガは、カルシウムや鉄分が豊富に含まれています。その他、カリウム、ビタミンC/A、リン、マグネシウムなどです。
真っ赤だし、アセロラに似ているからビタミンが豊富かと思いきや、意外な栄養もありました。
昔から、『血の鎮静剤』と呼ばれており、女性ホルモンの分泌を活性化させる働きもあります。
目で見るだけでも効果があり、カラーセラピーにも使われています。
葉っぱには、特別な強い香りがあり、お茶やお風呂に使うと、脈が飛んだりしたときの熱を抑えてくれます。
ピタンガのお茶を毎日飲むと、肝炎予防にもなり、うがいに使えば、のどの消毒作用。リウマチやてんかんに対する予防効果もあるといわれています。
ブラジルでは、樹皮を煎じて、子どもの下痢止めに使われたり、葉っぱも解熱剤や健胃薬として使われるそうです。
ピタンガの育て方
ピタンガは自家結実性のフルーツなので、1本で実がなるので育てるのは案外簡単です。
3年目くらいから実がなりますが、本格的に収穫できるのは4、5年目くらいになります。
南国のフルーツにしては、寒さにも強く、耐寒性はマイナス3度。
春~秋にかけては、チッ素、リン酸、カリをしっかりあげる必要があります。
水はけのよい土壌と日光が大好きです。害虫の心配もあまりしなくていいので、育てやすい植物なのです。
冬に花が咲き、実は春になるのがふつうですが、沖縄など暖かい場所では、花も実も1年中楽しめるようです。
そして、心配な台風にも強い。
挿し木や実を植えることでどんどん増えていきます。発芽率も高いので、庭木にした場合は、種が落ちるとそこらじゅうに芽が出てきてしまうこともあるので、注意です。
と、まぁ、あまり手間がかからない、非常に育てやすいフルーツなのです。
バミューダ諸島では、手に負えないほど繁殖してしまい、困ったようです・・・・
手間がかからなすぎるのも、困りものかも。
ヨロンきびざらを使った、おすすめピタンガジャムレシピ
ピタンガは長期保存が難しいので、生で食べるには、育ててないといけません。
与論マーケットでは、冷凍で販売しています。
最後に、ピタンガを使ったレシピをいくつか紹介します。
果物というより、野菜感覚で料理すると、いろいろな料理に使えます。ピタンガ
ピタンガジャム
材料はピタンガと砂糖だけ!
せっかくなので、ヨロンきびざらを使うのをおすすめします。
①ピタンガの実から種をとる
②種をとったピタンガときびざらをフライパンにいれる
③混ぜながら弱火で煮込んで、水分を飛ばす
④完成したら、耐熱容器に入れて保存
冷蔵庫に入れれば、2週間くらいもちます。
ジャムのほかにも、スープや炒め物にも使えます。
コンソメと牛乳、豆乳などでポタージュにしたり、ミネストローネにしてもおいしいです。
料理に使うには、くだものとしてではなく、野菜として扱ったほうがおいしくできそうです。
ぶっちゃけ、セロリとトマトの合作的な扱いがいいような気がします。
なので、サラダにミニトマト的感覚でいれるのもアリです。
ミキサーにかければ、ジュースやシャーベット、ゼリーなどなんでもいけます。
酸っぱいなと思うときは、ちょっと砂糖を入れて、自分好みに調節しながら楽しく、料理しましょう。
見た目は、鮮やかな赤色なので、料理の見栄えはいいはずです。インスタ映え間違いなしです。
友達が、インスタ映えしたいなら、赤色だよ!!って言ってましたし。
とにかく、南の島以外ではまだあまり出回っていない、貴重なフルーツです。
体にもいいので、この際、お試しにいかがでしょうか?
おうちで、南国フルーツを一足早く味わうことができますよ。
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