こんにちは。
離島の旅が大好きな、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島に移住する前は、日本じゅう、北から南までいろんな離島を旅してきました。
元々くっそ適当だし、荷物も少なくても大丈夫だし、特に離島って不便だな・・・と思うことは個人的にはなかった・・・
と思ってたんですが、離島の旅にも意外な落とし穴があるという話をします。
与論島は、数ある離島のなかでも、比較的便利がいい印象があります。
最近は、なんでも手に入る、大きなホームセンターのニシムタもできましたしね。
海で遊ぶ道具もたいていここで、手に入ります。
所在地 鹿児島県大島郡与論町立長600-3 与論空港のすぐ近く
℡番号 0997-84-3456
営業時間 7:00~21:00
駐車場あり
クレジットカード、PayPay使えます。
わたしは、旅するときは
だから、なんでも手に入るホームセンターがあるのはとても便利です。
が、離島が全部、与論島みたいに便利ではないのが現実です。
目次
旅行だけど現地調達でいいや・・・ができない場合も多い
与論島は、わりと便利がいいですが、どこの離島でもなんでも手に入るわけではありません。
ぶっちゃけ、ブランドものや見た目にこだわる人は、離島では希望するものは手に入りません。
また、台風などで船や飛行機の欠航が続くこともあり、そんなときは衣料品はおろか、食料品が調達できない・・・・という、事態も発生します。
最近は、LCCを利用する旅行者さんも増えています。
ですが、LCCは荷物制限があるとか・・・
荷物は、少ないに越したことはない。
ですが、必要なものは準備していきましょう。
離島は情報が少ないので、現地調達するしかない
情報がないというのは、与論も当てはまりますよね。
旅行雑誌にはほぼ、離島情報はありません。
昔ほどではないですが、離島に関しては、期待するほどの情報はなかなか入ってくることはありません。
しかも、雑誌やネットで見たお気に入りのお店が、行ったときにはもうなかったりすることも多いんですよね・・・
やはり、離島の情報は厳しい。変化も激しいので、最新情報が求められます。
ネットの情報は、なぜかだいぶ過去のブログなどの検索順位が高かったりするので、きちんと記事の日付を見ることが大事です。
わたしも、がんばって新しい情報を更新していくようにします!!
大好きで、何度も訪れるような島なら、現地でお友達を作って情報を得るのが一番いい方法。
もしも、移住しよう!!とか考えたときも、現地の友達は、なによりも大事なのです。
また、大きなホテルよりも民宿などのアットホームな宿にすると、マニアックな情報が得られたりもするのでオススメです。
移動が予定どおりいかない
離島にいくには、橋がかかっていない限り、飛行機か船で行く必要があります。
飛行機と船、このふたつ、かなり自然の影響を受けやすい乗り物ですね・・・
しかも、南の島といえば・・・台風の影響をもろに受けてしまう地域。
台風が来れば、飛行機も船も欠航します。
そうすると、旅行の予定はおおいに狂いまくります。
自然だけでなく、乗り物自体の不具合でも欠航することがあります。
わたしの里帰りの計画もおおいに狂いまくり、ちょっとキレそうになりました・・・しょうがないのにね。ごめんなさい・・・
特に、台風シーズンは
え?こんなに天気がいいのに??
と思う天気でも欠航になることがよくあります。
与論島が晴天でも、他の場所は違うかもしれない。
ちなみに、与論島と鹿児島市内は約600キロ離れてるんですから!!!
仕事や学校に支障が出ることもあるので、、離島の旅はゆとりある日程を組むといいですよ。
移動以外にも、予定外はいっぱい!!
開いているはずのお店が開いていなかったり。
バスがいつまでたっても来なかったり・・・
冬場はフェリーが揺れるので、日頃船酔いしない人でも酔ってしまい、観光どころじゃなくなるケースも・・・
酔い止めを持っていると安心感が違います。
気の知れた仲良しと行くか、ひとり旅で行ったほうがいい
思うようにいかないことも多い、離島の旅。
わたしも昔はけっこう、いろんな人と旅行したりしたんですが、集団行動が苦手なわたしは3人以上での旅は苦痛でしかなかった。
一人が、違う方向へ進み出すと、一気に気持ちがさめてしまいます。
離島は、都会と比べると行動範囲がせまいですので、随時一緒に行動する・・ということもあり得ます。
都会なら、自分の好きなことの選択肢が多いのでいいんですけど。
だから、わたしは決まった人としか旅行しませんでした。しかも、旅先は単独行動・・・・
離島の旅は、ほんとに仲良しのひとと行くか、ひとり旅がおススメ。
島は、小さいですが、心は開放感に満ち溢れます。
好きなように行動できる人と行きましょう!!
離島の旅に、気兼ねはいらない!!!!!
虫嫌いは要注意!
虫嫌いなひとは多いんでないでしょうか?
南の島は暑いですので、やっぱり虫は多いです。
しかも、デカイ。
虫除けはもっておくべし。冬でも蚊がいます。
日頃、虫に慣れていない人が刺されたりすると、免疫がないせいか、けっこうひどいことになる場合もあります。
北海道の人は、ゴキブリを見るのも与論島が初めてだったとか。
ちなみに、与論島にはハブはいないのでご安心を。
虫やハブ以外でも、ビックリポイントはいろいろあります。
海にシャワーが完備されてなかったり、トイレがボットンだったり・・・・
不便に感じることも多いかもしれませんが、それも離島の旅の醍醐味でもあったりします。
医療とお金
鹿児島の離島には、けっこう大きめの病院がありますので、比較的安心です。
あまりに小さい島は診療所になるかもしれません。
が、旅先で病院のお世話になることはけっこうあるんです。
さっきも書きましたが、予想外の虫刺されによる炎症。
想像以上にイタイ紫外線による、日焼けを通り越したやけど・・・
普段、食べ慣れないものを食べて、おなかをこわすひともいます。
そして、南の島でありがちなのが、
なんでこんな時期にインフルエンザ!?
もよくあります。
保険証は必須アイテム。
そして、現金しか使えないお店が多いのも離島の特徴。
世の中、キャッシュレスがすすんでいますが、離島ではまだまだ浸透していません。
与論島では、ぼちぼちすすんでいる印象ですが、飲食店などはまだまだこれからのところが多いです。
比較的、PayPayの導入はすすんでいる与論島です。
与論島で便利なPayPay(ペイペイ)の使い方。オーシャンマーケットはクレジットカード、電子マネーも使えます!
小さい島では、いざというときにATMでお金がおろせない場合もあります。
普段、キャッシュレス生活で財布にお金が入っていないひとも、離島の旅の場合は最低限の現金が必要。
めんどくさいけど、しょうがない。
離島の旅は、初心者は心してかかれ?
離島の旅、楽しみでもありますが、不便だなと思うこともたくさん出てくると思います。
でも、それもまた離島の旅の一部です。
日頃、体験できないことがたくさん体験できます。
必要最低限の準備は必要ですが、島の暮らしを楽しむのもまた良き。
わたしとしては、離島の旅は特に目的を持たず、ふらっと行くのがベスト。
行ってみたら、やりたいことがふわっと出てきます。
今回紹介した、離島の旅の不便さも、じつは旅の楽しみどころですよ!!!
離島の不便さという落とし穴に落ちて、もっと離島の旅にはまってしまえ~!!!!
あぁ、わたしも離島の旅に出たくなってきました・・・