与論島でも人気のランチョンミートのおすすめの3つ食べ方と注意事項

こんにちは。

与論島在住、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

与論島を襲っためっちゃでかい台風は、与論島のいろんなものを壊していったかと思ったら、さらにしばらく与論島に荷物が届かない!といった食糧難という試練をも残していきました。

しかも、食糧難の真っ最中に、小学校の運動会というビッグイベント!!

その日のおかずを作るのも難題というのに、ビッグイベントのお弁当を作らないといけないというわけであります。

しかし、我が家の食糧難を救ってくれている、南国のソウルフードなるものがあります。

それは、

ランチョンミート!!

スパムとも呼ばれています。

これは、缶詰になっていて、停電中、冷蔵庫が使えないときも大変、便利なものでした。

これが、沖縄などの南国で流行っているのも分かる気がします。

とゆーわけで、本日は、大変お世話になっているランチョンミートの魅力について迫ってみたいと思います。

 

目次

ランチョンミートって、なんなの?

 

沖縄や与論島では、当たり前のように店にでまわっているランチョンミートです。

一度、食べるとその味のとりこになり、山口のわたしの弟の嫁にあげたら、気に入ってしまい、いつもお土産はランチョンミートです。

では、そもそもランチョンミートってなんなんでしょうか?

ランチョンミートとは、本来は香辛料などを加えたひき肉を金型に入れて固めたものをオーブンで加熱後に冷却して保存性を高めたホームメイド・ソーセージの一種です。

ランチョンは、昼食の意味。

この種の保存食品がしばしば昼食のメニューに用いられたことが名前の由来のようです。

沖縄や与論島で見られるポークランチョンミートは、名前のとおり、豚肉を生の状態で塩やスパイスなどといっしょに特別な缶に充填し、加熱殺菌と同時に調理したもの。

そんままでも食べられますが、焼いたり炒めたりすると、香ばしさが増して、一段とおいしくなります。

って、ゆーか、生で、そのまま食べられるのは今さっき知りました・・・・一応、調理済みですので、そのままでも食べられます。

ですが、日本で生で食べられるほとんどなく、焼いたり炒めたりするのが一般的です。

このランチョンミートが沖縄で広まったのも、戦後の食糧難のころ、豚肉の代用品として米軍経由で広まったとされています。食糧難といえば、ランチョンミートのようです。

それが、日常的なおかずとしても広まっていき、沖縄ではなくてはならないソウルフード的存在となっています。

沖縄で販売されているものは、デンマークやアメリカ、中国製のものが多いですが、最近は地元産の缶詰やレトルトパック入りのもの出てきました。

こちらは、一時期オーシャンマーケットでも販売していましたが、元々のランチョンミートより、少し塩気が薄く、味が薄い印象がありました。

有名なランチョンミートは、ホーメル社のSPAMと、デンマークのTULIPが有名です。

日本全体ではSPAMのほうが人気があるようですが、沖縄ではTULIPのほうが人気があるという不思議な現象が起きているようです。

ちなみにわたしも、沖縄寄りなのかTULIPのほうがなじみがあります。

 

ランチョンミートの食べ方は?

 

さっきも書きましたが、そのまま焼かずとも食べられます。が、わたしは焼くことをオススメいたします。

切って焼いて食べる

定番の食べ方は、厚め(5ミリ~1センチ)に切って焼いて食べる。

これだけで、おかずになります。塩気があるので白米もすすみます。七味唐辛子をかけたら、さらに美味しくなるとも・・・

外側がカリカリになるまで焼くのがコツですな。

スパムおにぎり

厚めに切って焼いたランチョンミートを俵型に握ったおむすびの上に、卵焼きと一緒にのせて、のりで巻いた食べ物が、スパムおにぎりです。

わたしはランチョンミートと卵焼きの間にマヨネーズを入れます。

おむすび自体ボリュームが大きいので、これだけで満腹になる人もいると思われます。

子供たちも大好きなヤツですね。

何かと一緒に炒める

ランチョンミートは、基本は豚肉の代わりです。

野菜炒めなど、何でもOKな食材です。そう、なんにでもなれる食材がランチョンミートなのです!!!!

なんにでも、豚肉の代わりに入れてしまえばよいのだ~!!!!

沖縄では、チャンプルーにして食べられることが多いようですね。

ちなみに、わたしは、チャーハンに入れることが多いです。

ほんとに、サラダでもなんにでも使えるのが、ランチョンミートの実力です。

 

ランチョンミート、ココだけの注意事項

 

美味しい、いざというときに役に立つランチョンミートですが、注意しなければいけないことが、いくつかあります。

怪我に気をつけろ!!

一つ目は、わたしの経験上から。とゆーか、わたしだけかもしれない。

ランチョンミートの缶詰を開けるとき、手を切らないように注意する事です。

わたしが与論島に移住して、まだ間もない頃、同居していた友達が、たまたま沖縄に旅行に行ってしまい、しかたなく自分でご飯を作ろうと思って、ランチョンミートでも焼こうとしたとき、事件は起こりました。

缶詰の切れ端で、指を切ったのです。

その切れ味のスバラシイことといったら!!!ビックリするくらい、ざくっと切れて、まったく血が止まらない・・・・あん時は、まじで出血多量で死ぬかと思いました。なんとなく、恥ずかしくて病院に行けないし、血まみれで電話もできないし、動くと血が吹き出るし・・・

いまだに跡が残っています。10年以上前の話なんですが・・・結局病院に行かず、自力で止血してすましたので、指の関節のしわがずれたままくっついていたんですが、最近やっとうまくつながりましたね~。もしかしたら、縫ったりしないといけない案件だったかもですが、この事件をきっかけに怖くなって、ランチョンミート食べられなくなったことがあります。

誰かが缶詰開けてくれたときだけ食べてましたが、最近ようやく恐れず開けられるようになりました。

みなさんも、ランチョンミートの缶詰を開けるときはくれぐれも流血に気をつけてくださいまし!!

ほんとに、ざっくりやられるので、病院に行ったほうがいい場合もあります。

食べ過ぎに注意せよ!

大変おいしいランチョンミートではありますが、添加物もけっこう含まれるので食べすぎには注意です。

しかし、ランチョンミートと同じ添加物はふつうのハムやソーセージにも含まれているのですが・・・

リン酸カリウムやリン酸カルシウム(安定剤)、亜硝酸ナトリウム(発色剤、食中毒予防目的)がそれですが、リン酸系は骨粗鬆症の原因、亜硝酸ナトリウムは発がん性があるとも言われています。

だからといって、食べないわけにもいかない、好きだから食べたい!という方は、ランチョンミート、ハム、ソーセージなどを食べるときは野菜などの食物繊維と一緒に食べると添加物を体から排出してくれる役割を果たしてくれます。

わたしは、ソーセージを食べるときは、焼くのではなく、切れ目をいれてお湯でゆでて食べるようにしています。これで、添加物はけっこう出て行くといわれています。

そんなわけで最近は、無添加のランチョンミートが大人気のようです。

また、食べてみるとわかりますが、けっこう塩分がある食材です。食べ過ぎるとめっちゃのどが渇きます。

野菜一緒に炒めるときは、余分な油や塩を使わないようにするといいです。

最近は、減塩タイプも発売されているようなので、気になる方はこちらをどうぞ。

ランチョンミートやソーセージなどの、肉の加工食品は、忙しいひとには欠かせない便利な食材です。今回の食糧難でも大活躍です。

確かに添加物は多く入っていますが、食べ過ぎないこと、添加物をできるだけ排除する努力をして、快適に暮らしたいものです。

 

ランチョンミート、お土産にも喜ばれます

 

日本には、まだまだランチョンミートの存在を知らない人もけっこういます。

確かに、山口ではあまり見かけたことがありません。

ランチョンミートを一度食べるとヤミツキになるひともいますので、お土産にするのもいいアイディアです。

意外と、オーシャンマーケットでもすぐ売り切れる人気者なのです!!!!

与論島で見かけたら、ぜひ一度、お試しあれ~

 

 

 

 

 

 

 

2 件のコメント

  • これイギリスにもあるよー!天ぷらにしたら美味かった。
    ハナアンニャー頑張って
    船が早く来ることを祈ってます。

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    【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。