こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島にある、ヨロンアイランドファームさんではほろほろ鳥という鳥が飼育されています。
最近、商品化し、与論島の新しい名物として注目されています。
12/15にあった産業まつりでも試食、販売が行われていました。
今回、ホロホロ鳥を食べる、とゆーか自分で調理する機会があったので、ほろほろっとほろほろ鳥について書きました。
目次
奄美ほろほろ鳥ってなに?!フランス料理では定番のプレミアム食材
さて、問題の?ほろほろ鳥ですが・・・
わたしは、動いてる姿は実は見たことがありません。
飼育には飼育専門員さんのみが携わり、感染病などのリスクを抑えているそうです。
軍鶏を見慣れているので、にわとりっぽい感じなのかなー?と思ったら、首が短く、ほとんどが毛におおわれてもふもふしているそうです。キジ科の鳥。
黒いからだに白い斑点があり、トサカのようなものがあるのが特徴。
ほろほろ鳥は、フランスで有名な鳥で、『食鳥の女王』と呼ばれています。
イタリアでは、『ファラオの鳥』を意味する『ファラオーナ』の名で親しまれています。
もとは、アフリカ原産の鳥で、寒さに弱く、日本での飼育は難しいことから、日本では数か所でしか飼育されていません。
飼育の作業は少人数で、できる限り静かに会話も控えめ、動作も歩行も、服装までも注意を払わないと、卵をうまなかったり、卵の質が落ちたりするんだそうな。
でも、昔から改良されていないので、病気には強いという利点も。
体は強いがメンタル弱い・・・
じつは与論島の気温がちょうどよかったりもします。
プレミアムな鳥肉として、食通のあいだで知られています。
有名なのは、岩手県の石黒農場。
石黒農場ホームページ
何年か前に、満点☆青空レストランというテレビ番組でやっていたのを見たことありますねー。
この鳥、めちゃくちゃ繊細でストレスに弱い鳥なのだそうで、ちょっとしたことで死んでしまうのだとか・・・
金魚ですら、まともに育てられないので、自分には無理ですな。
与論島の工場では、親鳥から飼育を行い、自然光の届く平飼いの鶏舎で、健康にのびのびと育てています。
与論島では、鶏舎の横に設備の整った加工場もあり、有資格者による技術指導の下、徹底した安全・衛生管理が行われています。
飼育から、加工、お届けまですべて与論島の工場で行われているのです!
そして、長年、試行錯誤を繰り返し、2019年10月より数量限定で、予約販売が開始されたのです!!
ほとんど手作業みたいなもんなので、完全予約販売となります。
お問い合わせはこちらから。
発売を記念して、まずは与論島在住の方、島にゆかりのある方に先行して案内しているそうで、ホームページから直接購入はできません。
ヨロン島観光協会などに、専用注文フォームのあるパンフレットが置いてあります。
ギフトセットには、オリジナルゆんぬあーどぅる焼きや芭蕉布のテーブルマット、ヨロンの塩3点セットがついて、あの有名な武田双雲先生による文字入りの特製桐箱に入ってきます。しかも、真正証明書付き。
ギフトセットでなくても、与論島の塩3点セットはすべてについてきます。
ほろほろ鳥の気になる味は?鶏肉との違いは?レシピも紹介!
さて、今回、ほろほろ鳥のいろんな部位をいただきまして、いろいろ料理してみました。
部位は、もも肉、胸肉、ささみ、手羽先、手羽元、それとひき肉。
ちなみに栄養面では、カロリーや脂質は鶏肉とくらべて低く、鉄分やカリウム、ビタミンB5などの成分は鶏肉よりだいぶ多いようで、かなりヘルシーな鳥肉のようです。
見た目は、そんなに変わりませんが、ほろほろ鳥のほうが、若干、赤みが黒っぽい感じがしました。鉄分が多いからかな?
あと少し、鶏肉より部位自体が小さい感じでした。
肉は部位ごとに真空パックされています。
調理方法は、ほろほろ鳥の肉と鶏肉のちがいがいまいち、わからなかったので我流でやってます。
ほろほろ鳥のつみれ鍋
ひき肉は、販売用にはまだないですが、お試しでいただいたので、今回はつみれ鍋にしてみました。
前回、もらったときは、ハンバーグにしたんですが、そちらは少し肉がかたかったのですが、今回は柔らかくて、いい感じのつみれができました。
作り方は、
①ほろほろ鳥のひき肉に、玉ねぎとニンジンをみじん切りにして入れて、塩コショウ適当にふって、めちゃくちゃ混ぜる。
②沸騰したお湯にホンダシいっぱい入れて、①を適当にダンゴにして、鍋にじゃんじゃん投入する。
③アクを取りながら、入れたい野菜やらキノコやらをじゃんじゃん切って、じゃんじゃん入れる。
④味付けは醤油とみりんとコチュジャンでぱっぱと。
⑤煮えるのを待つだけ。
寒い冬には持って来いの簡単お鍋。
ちょうどでっかい鍋とカセットコンロを買ったところだったので、ちょうどよかったです。
翌日は、豆乳とキムチの素を入れて、味を変えて食べてみました。
油がけっこう出てくるので、野菜を多めに入れるのがおいしさの秘訣ですよ。
ほろほろ鳥のささみサラダ
これは、ささみをゆでて、レンジでチンしたキャベツと混ぜて、青じそドレッシングをかけただけです。
ダシがとれるなら、鶏飯をするのもいいなーと思いました。
ささみは、ほろほろ鳥だけに、ほろほろとほぐしやすかったので、鶏肉より作りやすそうです。
実際に、ほろほろ鳥で鶏飯を作ったことのある人の話によると、鶏で作ったときより、おいしかったそうですよ!!
ダシがめちゃくちゃおいしかったそうな。
もし、ほろほろ鳥のガラが手に入ったら、ぜひ食べてみたいですね!
鶏飯、作れるようになりたい!!
ほろほろ鳥のソテー
鶏肉でもよくやって、家族にも好評の簡単メニュー。
①ほろほろ鳥のもも肉を皮側からじっくり焼きます。そりゃーもうじっくりと。
②皮じゃないほうだけに塩コショウを適当にふりかけます。ソースを作りたいひとは少しおさえめに。これだけで食べたい人は少し多めにふりかけます。
③皮がぱりっぱりに焼けたら、ひっくり返して、酒をぶっかけて、ふたをしてしばらく蒸し焼きにします。
④焦げてきたらできあがり。
この方法で焼くと、鳥肉がとてもやわらかく仕上がるのでおすすめです。
よくわかりませんが、塩コショウを皮側にはかけないのがポイントだと勝手に思ってます。
とりあえず、最初に皮をぱりっぱりに焼くのが成功の秘訣。
切るとき、鶏肉はめちゃくちゃ切りにくいのですが、ほろほろ鳥はさくっと切れる感触だったので好印象です。
ほろほろ鳥のから揚げ
手羽先、手羽元は塩コショウして、片栗粉まぶして、油で揚げただけ。
胸肉は、酒と醤油とニンニク、ショウガを本当に適当に混ぜた特製汁に漬け込んでから、塩コショウをふり、片栗粉をまぶして、油で揚げます。
普段は、もも肉でしかから揚げしないので、胸肉はどうなのかな?と思いましたが、思いのほか、柔らかくていい感じでした。
ふつうの鶏肉と同じような調理方法で全然大丈夫!
なんなら、薄目だし、とても柔らかくて料理しやすいです。
食べると、とってもジューシーなので、ぶっちゃけ鶏肉よりおいしかったです。うまみが凄い。
ほろほろ鳥がふるさと納税でもゲットできる!死ぬまでに一度は食べてほしい鳥肉
この時期ですので、ふるさと納税にチャレンジしてみるのもおすすめです。
与論町ふるさと納税
今年から、与論町のふるさと納税にほろほろ鳥が新登場!!
26000円から115000円までと価格の幅がありますので、自分の懐にあったふるさと納税ができます。
ふるさと納税について知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。
やきまるで、家の中で焼肉パーティー!!ふるさと納税でほしいものゲットしよう。
日頃、欲しくても買うまでは・・・・なものをゲットするときにおすすめです。
ほろほろ鳥が与論島の新しい名物になる!
とっても繊細で気をつかうほろほろ鳥ですが、食べてみるととてもおいしい!!
繁殖もなかなか難しいそうで、どうしても大量生産はできません。
この与論島で卵から孵化してスクスク育ったほろほろ鳥、機会があればぜひぜひ一度、食べてみてください!!
調理の仕方は鶏肉と同じです。
いつか、与論島の居酒屋さんなどでもメニューで出てくるようになると嬉しいな~。
与論島の美味しいものは、こちらから通販できますよ。
与論島が足らなくなったら、こちらからチャージしてくださいね。
ほろほろ鳥も売れたらいいのになー。