こんにちは。
本日は、はなアンニャー(@hanadeso3)の与論島クッキングの時間です。
最近、与論島でとれた魚のアラをもらうことが多くて、それをどうやってうまい味噌汁にするかで悩んでおります。
正直、与論島に移住するまで、まともに料理などしたことがなかったワタシです・・・・
だけど、味噌汁だけは友達直伝のワザで、家族からも好評を得ておるのですが、
どうしても、魚のアラの味噌汁だけは、
という感想をいただいております。
とゆーわけで、本日は魚のアラで作る味噌汁の作り方です。
目次
シイラっていう魚知ってますか?
最近、オーシャンマーケットで売られている魚のアラはシイラという、見た目ちょっとへんてこな魚です。
山口でも取れていましたが、あんまり重宝されている感じではありませんでした。
日本では、わり雑な扱いを受けているらしいですが、ハワイではマヒマヒとも呼ばれ、高級魚として扱われています。
大きいものでは体長2メートル、体重40キロにもなる大きな魚です。
そして、幅広い料理に使える万能な魚でもあります。
ポピュラーなのは、フライやソテー。シイラには、クセや脂っぽさがないので、フライにはタルタルソースをたっぷりかけて、ソテーには生クリームやバターを使ったコクのあるソースをかけても美味しい。
和風に煮つけたり、中華風にしたり、何でもあいます。
子供たちも、給食で出るシイラのフライが大好きです。
シイラのフライをはさんだシイラバーガーは、高知県のご当地グルメとしても有名です。
シイラの旬は7月から10月で、まさに旬が終わりそうな今日この頃です。
シイラは、赤身魚の仲間ですが、刺身自体は赤身はほとんどなく、白身魚のようです。脂身や酸味がほとんどなく、クセがなくあっさりしたタンパクな味です。じつは、刺身が一番美味いとか。
何もしない刺身は意外ともっちりしていますが、塩をふって、一晩おくと水分が抜けて、コリコリした食感に変わります。
火を通すと、フワフワした食感に変わります。
シイラの刺身は、とても傷みやすいので、とれたてを食べるのが一番です。
海水を回遊すりシイラの体表面には、腸炎ビブリオが付着している可能性があります。予防するには、常温でおかないこと、真水や流水でしっかりシイラの体表面を洗うことです。
また、シイラの体表面を覆う粘液にも毒があります。
アニキサスいも注意しましょう。
シイラのアラで味噌汁を作ろう
最初にもらったときは、ただ単に水で洗って、適当に味噌汁を作りました。
と最初の感想を言われてしまうわけですね。
2回目は、シイラをグリルで焼いてから味噌汁にしてみました。←だんなが、やってみろと言うので。
前回よりは、臭みがない。でも、まだ少し臭い・・・
と、たかが味噌汁、されど味噌汁にずいぶん悩まされました・・・
レシピには、
単に鍋に水とシイラ入れて、アクをとって味噌を入れる。
みたいに書いてあるのに!!簡単やーーん。なのに、臭い・・・
これは、どうやらアラの下処理が必要のようです。
とゆーわけで、調べてみました。
①塩をたっぷりとふって、ザルの上で一晩(無理でも1時間以上)放置
②魚に熱湯をかけたり、さっと熱湯にくぐらせたりしてから、流水で冷やす
③浮き出てきたぬめりや血合いをしっかりと除去する
④水気をしっかりとふきとる
最初の塩をたっぷりとふりかける工程で、臭みの原因である余分な水分が抜けるらしいのです。
塩の脱水作用を利用するので、たっぷりの塩の量と時間が必要だということです。
たくさんかけても、塩辛くはなりません。
次回は、たっぷりの塩と時間をかけて作ってみることにします。
魚料理は難しい
じつは、わたし魚さばけないんですよね・・・
三枚おろしとかできたらかっこええやろうな~。
誰か、わたしに魚の料理の仕方を手取り足取り教えてくださーーーーーー!!!!