こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島では、各小学校で毎年、遠泳大会という行事があります。
その名のとおり、遠くまで泳ぐ、というか長い距離をプールではなく、海で泳ぐイベントです。
子どもたちの泳ぐレベルに合わせて、200m、700m、1500mの3つから泳ぐコースを決めます。
ちなみに、4年生以上が参加するイベントです。
うちの子どもの通う小学校は、ウドノスビーチで泳ぎますが、他の小学校は百合ヶ浜らへんらしく、ちょっとうらやましい気もします。
ちなみに、1500mは、700mのコースを2周泳ぐという、ヨロンマラソンのフルマラソンコースのような感じです・・・
そして、泳ぐのは子どもたちだけではなく、親も子どもたちの安全を守るために伴泳として一緒に泳ぐのです。
なので、親にとっても、けっこうな一大イベントだったりします。
与論島は、平日のイベントでも、けっこう親が集まるので、にぎやかです。
毎年、梅雨の真っ最中に行われるので、晴れた日にやった記憶はほとんどなし。
なんなら、おととしは、雷も鳴っていたような・・・・
今年も、雨が降り、波もけっこう強くて、そんでもって、練習もいっさいしてなかったもんですから、めちゃくちゃ緊張しておったのですが、
まぁ、伴泳も今年で4年目。
ベテランと言えば、ベテラン。なんなら、去年は、息子氏と娘ちゃん、ふたり分の700mと1500mのコースを両方泳いだのに、今年は1500mだけ!
なんとかなるだろう!!
って思ってました。
なんともなりませんでした・・・・・・・
大人は、もしものときのために、カヌーやサップのボードに乗ったり、一緒に泳ぐひとは、ビート板を持って泳ぎます。
言い訳ですが、このビート板が邪魔で邪魔で!体にくくりつけるヒモがからんでくるし!!
ビート板持つと、足しか使えなくなるんですけど、足だけじゃ、子どもに追いつけないっ!!
自分は足ひれも持ってないし、自力で追いかけるしかないのに、全然追いつけないし、波で前にも進まない。
去年は、足だけでも、全然追いつけたのに、今年は、娘ちゃんの成長をひしひしと感じる遠泳大会になりました。
それと同時に、自分の衰えも・・・・
家に帰って、息子氏にこの話をすると、
完全に間違いないけど、くやしいー!!!
途中、カヌーのひとに引っ張ってもらったり、ショートカットしたり、大人しかできないズルを繰り返して、なんとか、浜にたどり着いたときは、全然泳いだ感なかったのに、ヘトヘトでした。
まじで、今年は完敗の極み。
なにがすごいって、子どもたちはみんな、完泳ですよ。
みんな、距離は違えど、毎日のように練習して、海であの距離を泳ぐのはほぼ今年は初で、波もあるし、足もつかない状況で、ほんと、すごかった!!
いつのまにか、強くなってる。
心も体も。
たぶん、遠泳大会って、子どもの成長ぶりがいちばんよくわかるイベントかもしれない。
終わったあと、わたしはぐったりだったのに、娘ちゃんは平然として遊んでた。
筋肉痛もなさげ。
昼寝もしないで元気。
なんなんだ、その体力は。
来年は、娘ちゃんが小学6年生なので、娘ちゃんにとっても、わたしにとっても、人生最後の遠泳大会。
ビート板なし、足ひれはもちろんなしで、ほぼ選手として参加する意思をかためた、かーちゃんでした。
つーても、ビート板は自分の命綱でもあるからな…
簡単には手離せないであろう。
来年はへばりついて泳いでやるからな!