こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島といえば、青い海。それしかないと言っても過言ではございません。
なんですが、いくら与論島でも冬は寒いのです。海は大荒れです。フェリーも揺れます。
天気が良くて暑さも感じるんですが、どうしても風が冷たいのが与論島の冬です。
冬の与論島に来るときの服装などは、こちらに書いております。→与論島、冬に向けて対策をしよう
だけど、せっかく与論島に旅行に来たんだから、どうにかして与論島の海を体験したい。と思うのは当たり前です!!!
12月~2月にかけての与論島の海の楽しみ方を教えます。
目次
①冬の与論島の海で泳ぎたい
ちなみに、秋の与論島はこうでした。
与論島って海、いつまで泳げる? https://t.co/VX1OzcURUm pic.twitter.com/r89cA5LWTd
— はなアンニャー@与論島 (@hanadeso3) 2017年11月13日
さすがに、水着できゃぴきゃぴ泳ぐのは無理そうです。
確かに冬でも、昼間は天気がよければ、ものすごく暑いです。
子どもたちは裸でウロウロしてます。大人も半袖短パンでウロウロします。
だけど、どんなに晴れた日も海を見れば、夏の台風の前後のような荒波です。これは泳ぐのは危険な状態。海水温度は、1~2ヶ月前の気温というとですので、意外とあったかいのかもしれません。だけど、波が荒すぎます!!軽い演歌の風景なみ。
夏は、青いエメラルドグリーンだった海は、少し黒っぽく見えます。
泳ぐのは無理ですが、ちょこっと裸足で波打ち際を歩いて、実際に与論島の海を感じるくらいならいけますので、波にさらわれないように気をつけてくださいね。
だけど、どうしても海に入りたいひとにはスキューバダイビングがオススメ。
ダイビングなら、波のおだやかなポイントがあれば冬でももぐれます。ダイビングなら、ウェットスーツを着るので、普通に水着で泳ぐよりは寒さをしのげます。
また、冬は夏にくらべてお客さんが少ないので、インストラクターさんがつきっきりなんてラッキーなこともあるので実は穴場です。
ダイビングは好きだけど、じつは苦手・・・という人には冬は大変おすすめなのです。
海の中も、夏より澄んでいるはずです。
体験ダイビングもいいのですが、わたしのオススメは、冬のうちに与論島でダイビングのライセンスをとること。
インストラクターさんとマンツーマンで、ゆっくり教えてもらえるので、耳抜きが苦手な人や泳ぎが苦手な人でも安心して教えてもらえます。
がんばれば、3日くらいでとれたと思います。
わたしが講習を受けたのは、18mまで潜れるオープンウォーターという資格です。
費用は、オープンウォーターで大体60000円くらい。さらに深くまで潜りたい場合は、アドバンスド・オープンウォーターと資格を取るための講習が必要です。スキューバダイビングライセンスの種類
与論島ダイビング講習の流れ
冬にダイビングのライセンスをとって、上手になって夏の本番に思いきり与論島の海を楽しむというプランがおすすめです。
与論島には、たくさんのダイビングショップがあります。他の離島には珍しいそうです。
個人経営のお店が多く、アットホームなところが多いようですよ。
だけど、やっぱり冬の海はめちゃくちゃ寒いです。
海の中がじゃないです。海から出たときが、最強に寒いです。水に濡れても大丈夫なあったかい上着、焚き火などの暖房装備をがっつり準備しておきましょう。焚き火などを、インストラクターさんがやってくれるかもしれませんが、上着は準備しておきましょう。
わたしも2月頃にライセンスとりました。大学のときの友達にも2月に取らせましたけど、あの人たぶん、あれ以来一回もダイビングしてないんじゃないかしら?もったいなーい。
だけど、与論島でしかもぐったことがないのもゼイタクなお話です・・・
わたしも、与論島に移住してから1度もダイビングしたことないんですけどね。人のことは言えない・・・
与論島でスキューバダイビングのすすめ~住んでしまったらもう昔には戻れない!?
②与論島の海でウィンドサーフィン
与論島の冬は、海の中とゆーより、海の上がメイン会場みたいです。
波が荒くなれば、海の中は大変だけど風が強いので、海の上でサーフィンが絶好調ですよ。やったことはないけれど。
与論島では大金久海岸で、ウィンドサーフィンしている人をよく見かけます。風におされて、波にのってる感じが気持ち良さそうです。
わたしも一度、ボディボードを地元でやったことありますが、波に乗れた感覚はなんとも、か・い・か・んでしたね。
見てると自分もやりたくなりますよ。だって、みんな簡単にすいーっと波に乗ってるように見えますから。そんなことはない、努力の結晶です。
サーフィンやってるひとは、みんなムキムキで体力ありそうです。
冬の与論島で、サーフィンやってみたいひとは体をがっつりと鍛えてくるといいですよ。絶対筋肉痛になります。
そして、冬でも日焼けはします。
あ。ふつうのサーフィンもやってるみたいです。こちらは前浜海岸でよく見かけます。
プリシアリゾートウィンドサーフィンのご案内
③与論島の海で伝統的な『イザリ』に参加する
与論島民の冬のお楽しみがあります。
それは、イザリです。
イザリとは、夜にする潮干狩りのこと。
冬の大潮の時期、海がめちゃくちゃひくときがあります。ひきまくるときはリーフ付近までひくこともあるくらい。
この時期は、昼間は旅人が百合が浜に渡って満喫。夜は与論島民が、電灯を持って、真っ暗な海に出かけていくのです。
海の水が思いきりひくので、さっきまで海の中だったところを自分の足で歩くことができるようになるんですよ。
すると、そこにはタコや貝がちょこちょこいるんです。歩けるところにですよ。
リーフまで行って、そこから釣りをするひともいます。
この時期は、真っ暗な海に灯りがちょこちょこついています。与論島の名物イベントですね。
みんなで競いあってタコや貝を採ります。それを持って帰ってみんなで、海鮮パーティーを開催するのが本当の目的。
もちろん、与論島名物の島有泉を飲みながら。与論島の島有泉について語ろう。
注意することは、絶対にひとりでは行かないことです。夜の海は、大変危険です。
夢中になりすぎて、ひいていた海がいつのまにか満ちてきていたら、さっきまで歩いていたところが、いつのまにやら海の中です。
時間には気をつけてくださいね。
あと、灯りがないとまったく方向がわからなくなるので、とっても危険です。灯りが突然消えてもいいように、事前の確認はもちろんのこと、なるべく予備の電灯を持っていくのがベストです。
実際に、灯りがきれてあせったひとがいます。我が家に。
あと、冬の海はめっちゃ寒いから、ぬっくぬくにして、なるべく防水な格好で行くようにしましょう。
わたしも、一回だけ行ったことありますが、楽しかったですよ。そこまで、潮がひいてる日ではなかったので、けっこうびしょびしょになりました。収穫もなかったけど・・・
冬は観光客も少ないので、島のひとと仲良くなるチャンスでもあります。
与論島民と仲良しになって、一緒に行って、プロの技を盗んでプロ級のイザリ師になりましょう。イザリの穴場も教えてもらえるかもしれません。
イザリにはまってしまったら、冬しか与論島に来なくなるかもしれない。
ヘッドライトがあると便利です。
④与論島は陸から釣りが楽しめる
与論島は、船に乗って沖に出なくても、陸から大物の魚が釣れることがあります。
与論島も釣り好きなひとがたくさんいますが、夏は暑いので、あまりおすすめしませんが、冬はおすすめの遊びです。
茶花漁港からも、けっこういろんな魚が釣れるんですよ。
息子がはまって、家の中が大変なことになっています。
釣りの道具をレンタルできるお店もありますので、釣り好きな方、興味のある方は、ぜひ行ってみましょう!
⑤与論島の海、なんもしなくてもいい。
与論島ですからね。
別に、海でアクティブに動かなくても、ただぼやっとして海を眺めるだけでも、全然もったいない時間の過ごし方ではありません。
逆に、日頃できない「ぼやっとする」時間が、与論島でならふつうのことなので、それはそれで超貴重な時間なのであります。
夏みたいに暑くないから、その辺に座って読書してもいいし、カメラ好きな人は写真撮りまくってもよし。
貝殻やサンゴ、シーグラスを拾うのも楽しい。シーグラスって、けっこう売れるみたいですよ。
シーグラスって、最近なかなか落ちてないんですけど、こないだめっちゃ落ちてる穴場見つけたんです。どことは教えませんが(ぶっちゃけ、場所の名前がわからない・・・)、そんな場所を見つけて歩くのもおすすめの過ごし方です。
ほんと、なんもしなくていいのが与論島のいいところなんです。
今の忙しい世の中、ぼやっとできる場所って大事ですよね~。
映画『めがね』の場面を再現してみるのもいいですね。
冬は、映画『めがね』のロケ地マップで与論島をドライブするのがおすすめ!
与論島冬の海の魅力は?
与論島は夏と冬、昼間と夜、で海の印象がずいぶん変わります。
光の関係ではありますが、写真を撮ってみてもだいぶ違うように感じます。
与論島の海の魅力は、いつ見てもきれいだけど、いつ見ても違うものになることかな?
夏の海は真っ青で、それはヨロンブルーと呼ばれるのにふさわしい青さです。太陽の光が反射してキラキラしています。
海の中も、いろいろな色があふれています。
だけど、冬の海もまた、魅力的です。少し荒ぶった海でも楽しみかたはいろいろあるんです。
冬の海を楽しむポイントは、与論島の人々との交流ではないかな?と個人的に思っていますよ。
ちなみに、与論島の海開きは、旧暦の3月3日です。
2018年は、4月18日でした。
2019年は、4月7日です。
この日も、与論島ではほとんどのお店が閉まって、みんなが海に出かけていくという特別な日です。
浜下りという、赤ちゃんの健康を祝う儀式も島の各地で行われます。
少々我慢すれば泳ぐことができます。
この時期は、春休みでもありますので、与論島旅行の予約は早めに取っておきましょう。どうやら、既にゴールデンウィークの予約も取りにくくなっているとか・・・・・急げ!!!!!
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そうなのでした。